いいえ、違います。電気をつくります。
太陽エネルギーの利用方法には、大きく分けて2種類あります。一つが、太陽の熱を集めて給湯や暖房に利用する「太陽熱利用」。太陽熱温水器などがよく知られていますね。もう一つが、太陽の光で電気をつくる「太陽光発電」です。太陽光発電は、自宅の屋根などに太陽電池を設置し、太陽光を電気エネルギーに変えて発電します。発電した電気は、家庭の電力として、照明機器や家電製品などに使うことができます。
はい、本当です。
昼間に電気を発電し、家庭で使って余った分を電力会社に売ることができます(売電)。買い取り単価は、皆さんが電力会社に支払っている電気代とほぼ同じです。
逆に、夜は発電することができないので、電力会社から電気を買って使います(買電)。
電気の売り買いは自動的に行われるので、面倒なことは何もありません。
売った分の電気代は契約者の口座に振り込まれます。「このお金が楽しみで、節電に励んでいる」というユーザーの声もたくさん聞かれます。
※電気を売り買いするには、電力会社との契約が別途必要です。
いいえ、電気はいつでも使えます。
太陽が出ていれば発電しますが、曇るとあまり発電できなくなります。そういった時は、不足分の電気を電力会社から買って使います。ですから、曇っていても雨が降っていても、電気が使えなくなることはありません。
3kWシステムなら、55%程度まかなえる計算です。
太陽電池容量 1kWシステム当たりの年間発電量は約1,000kWh(※1)。
一世帯当たりの年間総消費電力量は5,500kWh/年なので(※2)、3kWシステムを設置すれば、55%程度を太陽光発電でまかなえる計算になります。
※1.東京地区で太陽電池を水平に対して30度傾け、真南に向けて設置した場合の計算例です。地域や太陽電池の方位、傾斜角度により発電量が変わります。
※2.省エネルギーセンターホームページ
太陽電池モジュールやパワーコンディショナなどの機器を設置します。
屋根に設置するのは太陽電池モジュールのみで、通常の屋根の設備なら大丈夫です。
屋根に架台を取り付け、その上に「太陽電池モジュール」を設置します。太陽電池で発電した直流電力を交流電力に変換する「パワーコンディショナ」は、屋内あるいは屋外の壁面に取り付けます。
3kWシステムの場合、太陽電池モジュールの設置面積は約20~30m2で、重さは架台などの設置部材を含めて300~450kg程度です。
ほとんどの場合、問題はありませんが、家によっては屋根の補強が必要であったり、荷重に耐えられず設置できない場合もありますので、ご相談下さい。
価格は設置条件により異なりますので、お問い合わせください。
太陽光発電システムを設置するには、機器一式, 設置架台、電気・設置工事費等の費用がかかります。
これらの費用は、設置条件(新築, 既築)やモジュールのタイプ(屋根置き型,屋根材型)、 あるいは屋根材の種類や形状、面積などによって異なりますので、お問い合わせください。
なお、平成19年度の住宅用太陽光発電システム平均設置価格(機器・工事費込み)については、新エネルギー財団より、1KW当たりの平均価格が69.6万円であるとの調査報告があります。
平成20年度の補正予算にて1kWあたり7万円の設置補助制度が新たに創設されました。
当協会内に組織された、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)で補助金申請を受付けています。制度内容や申請条件、申請手続き等詳しくはJ-PEC ホームページをご覧下さい。
一般に20年ぐらいで元が取れると言われていますが、諸条件によって異なります。
償却期間を縮めるには、年間の削減電気代を大きくすることがポイント。新築であれば次世代省エネ基準の高断熱・高気密住宅にする、省エネタイプの機器を使う、オール電化にする、昼間と夜間の電気料金が違う「時間帯別電灯契約」にする、ことなどが必要です。
表面が強化ガラスで保護されているモジュールの場合、寿命は20年以上と言われています。
また、太陽光発電システムには、駆動部分がないので、他の発電システムに比べて長寿命でメンテナンスも簡単です。
「ホコリが付いて、発電能力が落ちるのでは?」との懸念もありますが、たいていの場合、汚れは雨によって自然に流れます。何年かに一度、業者に定期点検を依頼すれば安心ですね。
なお、パワーコンディショナは10~15年が寿命と言われているので、設置後10年に一度点検し、必要に応じて取り替えて下さい。
非常用のコンセントとしては使えます。
停電時にはパワーコンディショナの運転は停止しますが、自立運転機能付きパワーコンディショナを使用している場合であれば、手動切換えにより自立運転した場合、昼間天気が良ければある程度の電気を使用することができます。
※JPEA太陽光発電協会参照