セメント瓦の葺き替え様子です。

現在のセメント瓦は耐久性が上がっていますが、約25年~30年のセメンと瓦はこのような短所が見られます。

●セメント瓦の表面塗膜が剥がれてしまうと、水分を吸収しやすく、コケ・カビが発生し毛細現象によりさ らに防水機能が低下する。
●セメント瓦の重ね代が約30~50mmの為、雨仕舞いが悪い為、下地が雨水にさらされやすく家の 下地が腐る原因となり家の劣化を早める。
●カラーベスト同様、セメント瓦本体自体には防水性能がない。

屋根下地を強化し、整えてから引掛け桟葺き工法(乾式工法)で葺き直します。
